渡利かきの歴史は三重県下でも古く、昭和2年から筏式養殖が始まりましたが、周囲数キロの限られた汽水域` 白石湖にて養殖している為、漁場が狭く生産量が少なく、ほとんどが地元で消費され、他所に出荷させることがありませんでした。流通量が少なく、手に入れにくいことから「幻の牡蠣」とも呼ばれています。
渡利かきは、汽水域である白石湖という特殊な環境の産物です。
一度大雨が降ると、船津川・銚子川より大量の雨水が流れ込み、水深4〜5mまで真水となります。真水が海水に入れ変わるまでの1〜2週間程掛かります。そんな外海では考えられない厳しい環境で生きていくために、渡利かきは、グリコーゲンや旨味成分などを蓄える性質を持っています。
渡利かきが熟してくると黄色っぽくなるのは、グリコーゲンが多いからです。汽水で育つ為、牡蠣独特のクセが少なく、牡蠣の苦手な方やお子様でも食べられるまろやかで上品な味です。
渡利かき 価格表
商品名 | 単価 |
---|---|
剥き身 500g | 2,050円 |
剥き身 1kg | 3,950円 |
剥き身 1.5kg | 5,850円 |
殻付かき 30個 | 4,750円 |
殻付かき 20個 | 3,250円 |
剥き身殻付きセット(500g+15個) | 4,400円 |
おためしセット(400g+6個) | 2,590円 |
すべて消費税込みの金額です。
上記は、ほんの一例です。御要望にあわせて出荷させていただきます。