台風21号上陸直後の銚子川と船津川合流地点の画像です。外海と河口に台風の波で押し上げられた砂利の堤防みたいなものが確認出来ます。これが、出来ることにより、海水交換が悪くなり、白石湖の水循環が非常に悪くなります。管理している三重県に漁協を通じてその都度掘削してもらってますが、抜本的な対策を取らず状況は悪くなるばかりです。平成16年の海山の大水害もこれが、原因のひとつです。

その後の台風24号前後から真水の層が浅くなるはずが、変わらず過酷な状況になりました。上から真水で蓋され海水と空気中の酸素交換が出来ず、海底から貧酸素状態になり、上に吊り上げれば真水状態で窒息という状態です。

  1. ですので、全滅に近い筏が数台発生しており、全滅では無くても、台風の波の影響などで、大きめの牡蠣が落ちてしまったりして、例年に比べ小さめです。11月末から12初旬にかけて出荷開始の予定ですよ

ですので、1日に剥き身に出来る量が減るため、年内集荷分減ります。パターンとしては、一昨年の状態に似てます。生きている牡蠣が少ない為、年明けには、小さかった牡蠣が大きく味も良うなりました。

ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。

 

最後に、紀北町と三重県尾鷲建設事務所 お仕事してください。この問題に対して、進捗状況も何も返答ありません。まっ、公務員ですから自分で決  出したくないんでしょうけど!税金で調査やっても、いちいち公開請求せなあかん、受身なんでしょうね。